楽をすることは、決して悪い事ではありません。

 

 

パソコンひとつで1000万円稼いでいるって話をすると、

まるで悪い事でもしているかのように、非難めいたことを言われることがあります。

 

酷い人になると、

「そんな稼ぎ方していると、人間が腐ってしまうぞ!」

なんて言われたこともあります。

 

 

何で、パソコンで楽をして稼いだら人間が腐るのでしょう?(-_-;)

 

意味がわかりません。

 

 

人の物を盗んでいるわけじゃないですし、振り込め詐欺をしている

わけでもありません。

 

それに、なんの努力もしないで1000万円稼げるようになったのでもありません。

 

 

今や、高齢者の方でもスマホを持っている時代です。

高校生以上で新しく携帯を持つ人は、ほとんどがスマホです。

 

ほとんどの情報を、ネットから見つけてこれる時代に

パソコンを使って稼ぐ事を否定する人の意識が理解できません。

 

 

パソコンで稼ぐことに限らず、楽をすることを悪と考える事自体が

間違っているように思います。

 

楽をすれば時間を作り出せる

 

「楽をする」のと「なまける」のとは違います。

 

 

楽をして稼いでいるという話をすると、

決まって、批判的な意見を言い出す人がいます。

 

批判的な意見を言う人の多くは、

楽をする = 怠ける、手を抜く、さぼる

みたいに感じているみたいですね。

 

 

でも、楽をするのは、なまけるためではありません。

 

 

批判している方は、根本的な考え方が違っていると思います。

 

 

中にはむきになって反論してくる人もいますが、

でもそれって、自分が

楽をしていない、楽をする努力をしていない、思いつかない、考えない・・・だけ。

 

自分が楽できていないから、批判しているだけのように思えます。

 

一種の嫉妬、妬みみたいなものなんでしょうね。

 

 

 

考えてみてください。

 

企業がパソコンやコピー機を導入したり、

バイク便を重宝したり、

アルバイトを雇うのは何故でしょう?

 

 

それは、少しでも楽ができるようにです。

 

 

少しでも楽ができれば、仕事のスピードがアップします。

 

すると、別のことをする時間ができます。

 

売上アップに繋がります。

 

 

「楽をする」と言うと勘違いする社員がいるので、

企業では「効率を良くする」なんて言い換えられますが、

根本的なことは「楽をする」なんです。

 

 

 

世の中の『便利』も、楽をすることから始まっていますよね。

 

 

例えば、洗濯機。

 

どうすれば、楽に洗濯をすることができるだろう?

から始まったはずなんです。

 

より奇麗に、より早く、より簡単に、より安く・・・などは、

後から付加価値として足されたものです。

 

 

楽に洗濯ができるようになれば、空いた時間ができます。

 

その時間で掃除ができます。

 

 

つまり、

楽をすれば、別のことをする時間を作り出せる

ということです。

 

 

決して怠けるためなんかじゃありません。

 

 

楽をする方法を考えない事の方が、よほど怠けています。

 

時間を無駄にしているのと同じことだと思いませんか?

 

本当の「楽」を見極める

 

私は、常に楽をするにはどうすれば良いかを考える事が大切だと思っています。

 

ですが、本当に楽になるのはどっちかという部分を

しっかりと考え、判断、選択することが重要です。

 

 

例えば、次の二つの方法を考え付いたとします。

A : 完成までに100個のステップが必要で、10日かかる

B : 5個のステップで2時間もあれば完成する

 

 

これだけを見れば、Bの方法の方が良いと思いますよね。

 

 

でも、完成後のメンテナンスが

A : 1ヶ月に1度でOK

B : 毎日1時間の処理が必要

 

だったとしたら、どうでしょう?

 

どっちが本当に楽ができるための方法なのか?

 

 

私なら、絶対にAを取ります。

 

時間量だけで考えると、AがBよりも少なくなるのは、3ヶ月後ぐらいです。

 

でも、Aは、11日目からずっと毎日1時間の余裕を、Bよりも持てます。

 

 

毎日1時間の余裕ができるのは非常に大きいです。

 

 

私が、週休4日でも年間1000万円稼げるようになっているのは、

こういうものの積み重ねがあるからです。

 

時間量で解決してはいけない

 

楽に稼ぐためには、時間の長さ(時間量)で解決するのはよくありません。

 

 

解決策として行動量しかない場合もあります。

行動量が多くなれば、時間も長くなって当然です。

 

また、質を量でカバーしてしまうという方法もあります。

 

効率的なことを充分考えて、行動量で同じ程度の

効果に置き換えようとする場合です。

 

 

 

ですが、稼ぐ金額を増やして行くことを考える時、

時間量で解決しようとしてはいけません。

 

 

 

例えば、

1日5時間 × 30日 で50万円稼げたとします。

 

 

ここで、

「じゃー、1日10時間やれば100万円稼げるよね」

って考えてはダメってことです。

 

わかりますか?

 

 

これでは、アルバイトしてるのと同じことになっちゃいます。

 

 

つまり、時給的な考えをしてはダメってことです。

 

 

 

稼ぐ金額を増やしたい場合に、ここで考えなくてはいけないのは

  • これを1日3時間でできる方法はないだろうか?
  • これを20日間に短縮できる方法はないだろうか?
  • 同じ5時間でも倍売れる方法はないだろうか?
  • 5時間で倍の作業ができないだろうか?

などです。

 

 

時間を長くすることで解決するのではなく、

 

時間はそのままで、稼げる金額を増やす方法

時間を短縮して、同じ成果が出る方法

 

を考えなくてはいけないんです。

 

 

私は、この考えを常に持つことで、

自由な時間を確保しながら、充分な収入を得ることが

できるようになれました。

 

 楽をして稼いで何が悪い?

 

冒頭でも書きましたが、

「楽をして稼いじゃダメだ!人間が腐る」

「人間、汗水垂らして一生懸命働いたお金には価値がある」

なんて、よく言われます。

 

 

反感を恐れずに書きますが、

楽をして稼いだお金も、しんどい目をして稼いだお金も

価値に違いはありません。

 

1万円は1万円です。

 

 

楽をして稼いだ1万円が5千円の価値になってしまうことはなく、

しんどい目をして稼いだ1万円が2万円に化けることはありません。

 

 

そんな事を言うのは、自分の行動を否定されたくないからです。

 

「しんどい目をして稼いだお金には金額以上の価値がある」なんて、

自己満足以外の何物でもありません。

 

 

私自身、昔は同じように考えていたので、よくわかります。

 

心のどこかで、

「こんなに一生懸命働いているのに、これだけの収入しかない」

と思っている自分がいました。

 

 

「しんどい目をして手に入れたお金には価値がある」と思う事で、

自分の行動を正当化し、少ない収入を納得したいだけだったんでしょうね。

 

 

これでは、いつまで経っても進歩はありません。

 

前向きなように見えて、実はどんどん卑屈になって行くだけです。

 

挙句の果てに、人の成功や親切までも否定するようになり、

素直に喜んであげられなくなってしまいます。

 

※今思えば、私自身、本当に嫌な奴になっていた気がします(笑)

 

 

 

ですが、楽をして稼げるようになってから、全く変わりました。

 

足腰が弱ってきた母親の様子を、毎週見に行けるようになったり、

苦労をかけてきた妻を、色んな所に連れて行ってあげられたり

するようになりました。

 

おかげで、すごく喜んでもらえています。

 

 

それだけでなく、

 

人の喜びを同じように喜んであげられるようになれました。

人の成功した話しを素直に聞けるようにもなりました。

 

 

私にとっては、楽をして稼げるようになったことが

周りの人も幸せにできていると感じています。

 

 

楽をして稼ぐことは、決して悪い事ではないんです!

 

 

 

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